ふわふわにっき

日々の学習記録などを書いていきます

フィヨルドブートキャンプを卒業して、エンジニアになりました


これはフィヨルドブートキャンプAdvent Calendar 2023(Part 2)、13日目の記事です。


こんにちは、フィヨルドブートキャンプ(以下FBC)卒業生のふわです。

FBCを卒業してWebエンジニアになったので、ゆるっと振り返りと近況報告をしようと思います。

FBCを卒業してからの振り返り

FBCを6月に仮卒業

入会が2021/05/03、卒業が2023/06/07、合計学習時間は2056.5時間でした!

2年以上在籍していました。

最初の1年弱は前職をやりながら、最後の半年間は慣れないバイトと並行してということもありますが、もう少し早く卒業したかったですね…

ダラダラとあまり集中しないで学習を続けてしまい、メリハリをつけられなかったのが反省点です。

自作サービスのリリース

7月に自作サービス「CreditsSpot」をリリースしました!

気になる曲の情報を調べられたり、すぐにSpotifyで聴けたりするサービスです。

もし興味がございましたらリリースブログを読んでいただけると幸いです〜

就活開始

リリースが終わってから本格的に就活をしました。

ざっくり以下のような流れでした。


5月末: 受けたい会社を探し始める

6月上旬: FBC仮卒業

6月下旬: Ruby Silverを取得

7月上旬: 自作サービスをリリース、FBCを本卒業

7~9月: カジュアル面談を受けたり選考を受けたり…

9月下旬: 内定をいただく

10月中旬: 入社


ほとんどの卒業生は1~3社の選考で内定をいただいているそうなのですが、私もその例に漏れず幸い内定をいただくことができました。

就活についてはFBCの10月の卒業式動画でも話しているので、FBC生で興味のある方はぜひご覧ください。

就活でやってよかったこと

Ruby Silverの取得

私の場合は自作サービスでRubyを使わなかったため、技術力の証明が欲しいなということで受けました。

取得のためにやったことや、受験してよかったことはこちらにまとめてあります。

面接の際には資格の話題になり、多少はアピールできたかと思います。

チーム開発おかわり

FBCにはチーム開発1のプラクティスがあるのですが、希望者は卒業後でもチーム開発を続けられるのです…!

こちらも同じく技術力の不安解消のためと、実際の業務に近いことをやって慣れておきたいという理由で行いました。

現役生の頃と違って、卒業のためのカリキュラムの一環としてやるのではなく、純粋に技術を学ぶため&業務だったとしたらどうやるか想像しながらやるというチーム開発はより面白かったです。

あと、卒業生という立場だからかはわかりませんが、他の受講生から結構ポイント高めのissueのレビューをお願いされることもあり、いろいろと勉強になって楽しかったです!

もし自作サービスで、受けたい企業で使われている技術を使っていなかったら、チーム開発おかわりはオススメです。

(あと、面接で話すと興味を持ってもらえるかも…)

近況報告

今なにしてるの?

今は自社プロダクトに関する改善作業を行っています。

特に研修といったものはなく、入社初日からコード書けるんだ!とテンションが上がった記憶があります。

エンジニア歴2ヶ月の人の感想

ひとこと感想

入社1週間後の私「プログラミングしてお金もらえるなんてすごい!」

入社2ヶ月後の私「プログラミングしてお金もらえるなんてすごい!!」

だいたいこんな感じです。

が、真面目な感想も書きます…

設計の難しさ&名前重要を思い知る

今は自社プロダクトに関する改善作業を行っていますが、既存のコードを改善していくのではなく、一から私がコードを書いて進めています。

最初はまだマシだったのですが、機能を追加するたびにパッと見て何をしているのかわからなくなっているように思います。

加えて、担当の先輩にコードレビューをしていただいていますが、特に多い指摘が命名に関することでした。

わかりやすい名前をつけるべき、という意識はあるのですが良い名前が思い浮かばない…!ということがしばしばあります。

こちらでMatzが、 名前重要について言及しています。

適切な名前をつけられると言うことは、その機能が正しく理解されて、設計されているということで、逆にふさわしい名前がつけられないということは、その機能が果たすべき役割を設計者自身も十分理解できていないということなのではないでしょうか。個人的には適切な名前をつけることができた機能については、その設計の8割が完成したと考えても言い過ぎでないことが多いように思います。

私が良い名前をつけられていないのは良い設計ができていないから、ということなのかなと思います。やたら長くて何を示しているのかよくわからない変数をたくさん作ってしまったのは、きっと私もその変数が果たすべき役割を理解できていないということだろうなと思います。難しいです!

今後の目標

年内の目標はRuby Goldの取得です。(現状だいぶ黄色信号ですが…!)

年明けから案件に配属される予定なので、早く戦力になれるよう食らいついていきたいと思います。ここからが本番ですね。

あと、名前重要を意識して業務をしたいです!

おわりに

FBC卒業から現在まで、およそ半年間を振り返りました。

FBC生だった頃に感じていた面白さや大変さと、今感じているそれらは少し質が違うように感じています。

まだ働き始めて2ヶ月なのでエンジニアと胸を張って名乗れるかも怪しいところですが、プロとして求められる水準はFBCの頃とはやはり違います。 他の人が読んで理解できるようにという意識を常に持ってコードを書く必要があるので、そこが大変なところです。(自分ですら理解できているか自信のないところがあるのに…)

FBCを卒業することはゴールではなく、スタートラインに立ったばかりなんだということを実感しています。

ですが、実際にプログラミングを仕事にできるということは本当に嬉しいですね!

FBC生だった頃は「プログラミング向いていないんじゃないか?」という気持ちと闘いながらだったり、自作サービス終盤で作り直しになりかけたりと、楽しいことばかりではなかったのですが、今は卒業してエンジニアになれて本当によかったと思っています。

良いエンジニアになれるよう、精進を続けていきたいと思います。


  1. FBCで使っているWebアプリケーションを実際に受講生が開発するプラクティスのこと。issueを割り振られる→実装する→PRを作る→レビューしてもらう(自分が他の受講生のPRをレビューすることもある)→マージする、という一連の流れが学べる。